流域指標生物

捕獲網設置の様子

捕獲したモクズガニ

流域指標生物とは?

ある河川において、一定の方法で種の生存を確認することにより、流域全体の自然、あるいは二次的生態系が保全されていることを指標することが可能となる種を指します。 この種を調査、分析することによって河川環境を構成している水辺、水質、植生、流量、河口など個々の非生物的環境要素を評価するのではなく、 流域全体の自然環境の健全性を評価することができます。
ランドスケープ研究会では、毎年葉山町にある森戸川・下山川にてモクズガニの捕獲調査を行っています。


  • 流域指標生物調査について
  • これまでの研究

    氏名 研究タイトル
    小見山健 モクズガニと河川の物理的連続性に関する研究 -流域環境指標生物としての利用を前提として-
    北原知穂 神奈川県下山川の水生生物に関する研究 -流域環境指標生物に着目して-
    佐藤勘才 葉山町森戸川流域のランドスケープデザイン -都市域における流域環境保全計画の提案-
    大山潤一 流域環境指標生物としてのモクズガニに関する研究 ‐神奈川県森戸川における捕獲調査を通して‐
    塩原沙代 神奈川県下山川における水生生物に関する研究 -流域環境指標生物に着目して-
    鳥内麻衣 流域生態系保全のための自然環境教育ツールの制作 ―神奈川県森戸川の絵本作成―
    佐藤勘才 森戸川流域の現状と課題 -流域環境保全の視点から-
    新井聖司
    伊藤喬徳
    佐藤勇
    佐藤勘才
    鈴木浩晃
    田中亨
    流域指標生物図鑑

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