第4回高校生デザイネージコンテスト

開催報告



高校生30名にご参加いただき,盛況のうちに終了いたしました。当日発表された課題に対して,12チームがそれぞれ独創的なアイディアを盛り込んだ作品を完成させました。
*開催要領はこちら

参加された皆さん

ピクトグラム部門
立正大学付属立正高校1名,新潟県立新潟西高校1名,神奈川県立霧が丘高校2名,横浜市立桜丘高校1名,東京都立桜町高校1名,高輪高校1名,正則高校1名
プログラミング部門
神奈川県立厚木西高校1名,神奈川県立横浜栄高校1名,神奈川県立茅ヶ崎北陵高校1名,東京都立久留米西高校1名,湘南工科大学附属高校1名,東京都立中央ろう学校1名,東京女子学園高校1名,三田国際学園高校1名,神奈川県立神奈川工業高校1名,遺愛女子高校1名,城北埼玉高校1名,東京都立科学技術高校1名,茨城県立水戸工業高校9名,クラーク記念国際高校1名

課題
「飲食店の顧客満足度を高める看板」
飲食店に来訪した顧客が使用し,満足度が高まるようなサイネージをデザインしよう!
ピクトグラム部門
飲食店に来訪した顧客が使用すると,満足度が高まり,いつものご飯も美味しく感じるような案内・注意・禁止に関する3種類の標識を作成する。
プログラミング部門
飲食店の店先に置くことで店の宣伝になるような電子看板を作成する。Kinectで検知した動作により変化する動的な看板とする。

ピクトグラム部門結果
最優秀賞
チーム「もりとばや」

平林知樹君(神奈川県立霧が丘高校)
森崎宏伸君(神奈川県立霧が丘高校)
優秀賞
チーム「木のいす」

岡町晨矢君(高輪高校)
真仁田創君(正則高校)
敢闘賞
チーム「桜」

國分愛彩さん(横浜市立桜丘高校)
永井莉々香さん(東京都立桜町高校)
* 画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。

プログラミング部門結果
最優秀賞
チーム「アイスたっぷり」

尾鷲拓柊君(三田国際学園高校)
佐野源太君(神奈川県立神奈川工業高校)
インタフェース賞
チーム「CITYZEN」

布目咲梨さん(遺愛女子高校)
新田智広君(城北埼玉高校)
五月女直毅君(東京都立科学技術高校)
デザイン賞
チーム「水工A」

江田篤志君(茨城県立水戸工業高校)
新岡真人君(茨城県立水戸工業高校)
安達廉君(茨城県立水戸工業高校)
* 画像をクリックすると大きな画像をご覧いただけます。

スナップ

新しくなった図書館1階で開会式。まだみんな緊張した面持ちですね。今年はどんな課題かな?

ピクトグラム部門はグループスタディルームで部門別の課題設定や作業の進め方について説明を受けます。

Adobe Illustratorの講習も受けます。まずはこれをマスターしないと素敵な作品に仕上げることができません。

プログラミング部門はパソコンの演習室でKinectの使い方やプログラミングの講義を受けます。

まずはKinectの動作チェック。画像を表示したり,音を出したり,動きに合わせていろいろなことができます。

図書館のラーニングコモンズのスペースはグループワークに最適ですね。

スマホも使って情報収集。「ほら,こんなのあるよ!」

ホワイトボードも活用してブレインストーミング。

初めて会った人ともすぐに打ち解けられました。

まずは情報を収集しながらアイディアを練ります。

ペアプログラミングならぬ,トリオプログラミング!

プログラミングでわからないところは先生に教えてもらいます。

2日目には,あちこちで動作チェックする姿が見られます。

ピクトグラム部門の作品は3枚のイラストですが,それぞれに込められた意図が伝わるかがポイントです。

作品に加え,PowerPointのスライドも使用して,自分たちのコンセプトを説明します。

たくさんの先生方からさまざまなコメントをいただきました。

「これが私たちの作品で~す♪素敵でしょ?」

プログラミング部門の作品は,動きに合わせて表示が変わる電子看板です。想定通りに動作するかな?

都市大生も見学に来ました。先輩からのコメントは参考になったかな?

自分たちの作品のアピールポイントについて熱く語ります。

オープンキャンパスの来場者にもわかりやすく説明します。

泊まりで参加してくれた水戸工業高校のみんな。修学旅行みたいで楽しそうだったね。

各賞の発表前に,最優秀賞の賞品「魔法の蜘蛛」が紹介されます。いいなー,あれ欲しいなー!

3日間,充実した時間を過ごせたでしょうか。今回学んだことを今後生かしていってくださいね。

協力
株式会社 山星製作所