東京都市大学 横浜キャンパス

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講演会のお知らせ(住宅における居住後評価:居住者とその他の因子) 

 このたび、住宅の居住後評価(Post Occupancy Evaluation: POE)に関して研究をされている英国のフィオン教授をお招きし、講演会を企画しました。講演は英語ですが、日本語版のスライドを準備して内容を判りやすく理解できるようにしております。住宅の居住後評価、エネルギー使用、基準などにご興味がある学生や教職員など、多数のご来場をお待ちしております。

講演概要
 英国では温室効果ガスの4分の1は住宅部門から排出されている。よって、新しい住宅から温室効果ガス排出を減らすことが急務となっている。それにも拘わらず、住宅における省エネルギーは継続的に標準以下になっており、しばしば予測したエネルギー使用量の2〜3倍も使用してしまう。それと同時に、全く同じ大きさの家において、使用されるエネルギー消費量に14倍も差があることもある。なぜこのようなことは起きているのか?建築家とエンジニアである我々はこの問題について何ができるのか?
 この講義は、居住後性能のための住宅を評価する場合の一般的な実測を越えて、しばしばデザインチームと住宅デベロッパーによって無視される別の側面について探ると同時に検討する。英国のランカスターにおける初めてのPassivhaus(パッシブハウス)とゼロ・カーボンと評価された共同住宅開発の最近の居住後評価を主な研究項目として発表する。特に、熱的快適性、水使用及び照明に関する6つの重要な有用性基準に関連した住宅の「タッチ・ポイント」環境制御の有用性と使用者の快適性及び制御の知覚について分析する。評価は居住者の空気質の知覚及びいくつかの制御を理解するための難しさを含むいくつかの挑戦について明らかにしている。他方、 Passivhaus (パッシブハウス)アプローチは多くの地域でかなり快適性を提供すると思われている。
快適性と制御にまつわるデザインの問題は、広範な建設プロセス、設備の設置と運転に関連した明確な手順へのニーズ、そして居住者が家をどのように使うかについて明確な指針へのニーズに関連している。
講義の最後にて多くの著者の住宅における居住後評価の研究に基づく明確な示唆と設計指針を提示する。

〜記〜
講師        Fionn Stevenson教授(Sheffield大学)
日時        2013年10月11日(金)
場所        プレゼンテーションラボ(東京都市大学 横浜キャンパス)
住所        〒224-8551 横浜市都筑区牛久保西3-3-1
定員        132名
講演言語     英語(日本語版のスライド有り、質疑応答は通訳可能)
主催        東京都市大学 環境学部
参加費       無料
申込 不要
お問い合わせ   リジャルH.B. 東京都市大学 環境学部 045-910-2616 rijal@tcu.ac.jp

〜プログラム〜
13:00〜       受付開始
           司会        リジャルH.B.(東京都市大学)
13:15〜13:20   開会挨拶      吉崎真司(東京都市大学
13:20〜14:20  講演        Fionn Stevenson (Sheffield大学)
14:20〜14:40  質疑応答
14:40〜14:45  閉会挨拶      宿谷昌則(東京都市大学)


  

 

Prof. Fionn Stevenson, Head of School, School of Architecture, The University of Sheffield, UK.

講演会チラシ(PDFファイルはこちら)



2013/10/9