第13回横浜祭での事例

第13回TCU横浜祭におけるカーボンオフセットの概要

昨年度に引き続き2009年6月6日(土)、7日(日)に開催される第13回TCU横浜祭にてカーボンオフセット実施致します。

今回、横浜祭参加者全員の環境意識の向上と横浜祭の環境負荷の削減という2つの目的の下、横浜祭で出る環境負荷が「他人ごと」ではなく、一人ひとりが「自分 ごと」と捉えていただく「横浜祭の環境負荷の自分ごと化」を促進します。

今回、第13回TCU横浜祭当日を迎える前のCO2排出量の一次試算では、約38トンという推計が算定されました。

今回排出されるCO2は昨年度と同様に、NPO法人コンベンション札幌ネットワークの協力の下、北海道美幌町レガシーカーボンオフセットの森にカラマツの植林を 行う事で20年間かけてオフセットする予定です。

 

今回のカーボンオフセットの特徴

今回、第13回TCU横浜祭のCO2排出量の推定を行うに当たって、以下の理由から昨年度第12回MI-TECH横浜祭のCO2排出量約25トンから大幅に上回りました。

原因としては以下の項目があげられます。

◆ 昨年度から評価範囲を拡大すると共に、一部評価方法を変更

 ・評価範囲に協賛品の製造?廃棄、及び横浜キャンパスまでの輸送を追加

 ・評価範囲に都市ガスを追加

 ・移動項目における評価方法を、ほぼ全て燃費法に変更

◆ 東京電力(株)の保有している柏崎刈羽原子力発電所の稼働停止に伴って、二酸化炭素排出量原単位が昨年度より上回った。

 

横浜祭当日について

2009年6月6日(土)、7日(日)に開催される第13回TCU横浜祭当日は、横浜キャンパス内に2つのカーボンオフセットのブースを設け、カーボンオフセットに関す る展示を行います。来場者とスタッフのコミュニケーションを通じて、横浜祭の環境負荷について知ると共に、横浜祭カーボンオフセットが持続可能な社会に向け た架け橋となることを願っております。

また北海道美幌町でカラマツの植林を行い、横浜祭から出たCO2をオフセットするための募金を行います。皆様のご協力を心よりお待ちしております。

 

排出量の推計結果

排出量の推計結果はこちらをご覧ください。