第21回横浜祭での事例

第21回横浜祭におけるカーボンオフセットの概要

昨年度に引き続き、2017年6月10日(土)、11日(日)に開催される第21回横浜祭にてカーボンオフセットを実施致します。

今回、横浜祭参加者全員の環境意識の向上と横浜祭の環境負荷の継続的削減という2つの目的の下、カーボンオフセットブースにお越しになったお客様に環境問題の現状やカーボンオフセットの取り組みをご紹介することによって環境の知識を持ち帰って頂けるよう努力してまいります。

また横浜祭運営委員会では横浜祭における環境負荷の削減を事前の段階で行い、より環境負荷の少ない学園祭を目指しております。そして第21回横浜祭当日を迎えるにあたり、横浜祭CO2排出量の一次試算では約29トンという推計が算定されました。

今回排出されるCO2は昨年度と同様に、NPO法人コンベンション札幌ネットワークの協力の下、北海道美幌町レガシーカーボンオフセットの森にカラマツの植林を行う事で20年間かけてオフセットする予定です。

 

今回のカーボンオフセットの特徴

第15回TCU横浜祭では、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響を受け、多くの企業・施設・世帯が節電に取り組む中、東京都市大学としても私生活や学園祭で節電の活動に取り組んでまいりました。第15回TCU横浜祭では節電活動の概要をご紹介いたします。そして展示物に関しては温暖化による地球環境への影響に関する展示物を増加致しました。また以前からTCU横浜祭のカーボンオフセットにおいて植林活動で使用した「カラマツ」をブース内に設置し、より来場者の方々にカーボンオフセットの取り組みをイメージして頂きたいと考えております。

 

横浜祭当日について

2017年6月10日(土)、11日(日)に開催される第21回横浜祭当日は、横浜キャンパス内にカーボンオフセットのブースを設け、カーボンオフセットに関する展示を行います。また、来場者とスタッフのコミュニケーションを通じて、横浜祭の環境負荷について知ると共に、1人でも多くのお客様が環境問題に対して興味を持って取り組んで頂けるよう、横浜祭実行委員会一同力を注いで参ります。

 

横浜祭当日では北海道美幌町でカラマツの植林により、横浜祭で排出したCO2をオフセットするための募金活動を行います。皆様のご協力を心よりお待ちしております。

 

CO2排出量の推計結果

第21回横浜祭のCO2排出量推計結果はこちらをご覧ください。