学外ゼミin「石坂産業」

6月3日
石坂産業見学

本日エダヒロ研は、第5回ゼミに埼玉県三芳町にある産業廃棄物処理業者である石坂産業さんに見学に行ってきました。
 私たちの研究室のスローガン「飛び出せ!東京都市大エダヒロ研究室」のとおり、大学を飛び出しての初めての学外ゼミだったのでワクワクドキドキしていました。

まず施設に到着して、石坂典子社長との意見交換会を行いました。
  私たちは事前に石坂産業さんの考え方や取り組み、今の日本の産業廃棄物の現状についてホームページや関連記事等を調べ、そこから私たちが考えることやさらに詳しく知りたいことについて社長に質問させてもらいました。
  企業の社長さんと直接お話する機会はめったにないことなのでとても緊張しました。石坂典子社長とお話しして印象的だったのは、「人材教育は永続企業への未来投資」「小中学生は未来のお客さん」という言葉です。

これは私たちからなぜ人材教育や環境教育に力をいれているのかという質問に対してお話しされたときのお答えでした。会社として今の利益には直結するものではないが、設備投資によって社員の作業環境が良くなる、小中学生に実際に作業現場を見てもらうことによってリサイクルの大切さを実感してもらえる、近くで見学されるので社員のモチベーションがあがるといったプラスの連鎖がどんどん生じて、未来にプラスをつくり出していることに素晴らしいなと感じました。

次に施設内を見学しました。
 私たちゼミ生が見学していて驚いたことが3つあります。
1つめは「施設内がきれい」ということです。
廃棄物処理場ということで臭くて汚いのではと思っていたゼミ生もいたみたいなのですが、
全くそんなことはなく、工場内の空気も床も壁もすごくきれいで今までのイメージが払拭されました。

2つめは「近い」ということです。
見学コースは作業スペースや装置、廃棄物に手が届くほどの距離のところを案内してもらえて五感で作業工程を学ぶことができました。
また、施設のすぐ近くに石坂産業さんが取り組んでいるくぬぎの森という生物多様性豊かな森も広がっています。

そして、3つめは「従業員の方の笑顔」です。
私たちとすれ違うたびに「いらっしゃいませ」と笑顔で声をかけてくださり、こちらも自然と笑顔になりました。また会社の雰囲気の良さがにじみ出ていたのを感じました。

今回のゼミは初めて学外で実際に働く人たちの姿を見て、お話を聞いて、今まで私たちが学生という立場、また消費者・市民という立場で抱いていた産業廃棄物処理業のイメージが大きく変わりました。特に石坂産業さんは1人1人の人の手でできている会社なのだと強く感じました。直接生活に関わることは少ない業種かもしれないけれど、産業廃棄物処理業があるからこそ社会が成り立ち循環し、私たちは資源を手にすることができているのだと痛感しました。百聞は一見に如かずを身をもって実感した充実した1日でした。

みんなの感想としては、
「最初に思っていた産業廃棄物工場と全く違っていました。見た目からして廃棄物を処分している工場を想像していたのですが、全く廃棄物を処理する工場とは思えないほどのきれいな建物、周りは緑に囲まれていてかなり驚きました。」
「自分たちにできること、地域に合った取り組みを行うことの大切さを実感しました。」
「実際に働く姿をみて、石坂産業さんの取り組みや考え方が素晴らしいと思いました。また、ごみを分別する大切さを感じました。」

など調べただけではわからない、現場でのみ知ることのできることを吸収してきたようです。

来週のゼミは今回の石坂産業さんでの見学から学んだことを各自考察し、お互いにスピーチする予定です。

久米由佳
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