3次元データの合成表示

通常、2つ以上の3次元のモデルをいっしょに表示する場合、データ変換が必要です。 しかし、この合成技術(OpenGL合成技術)を用いることで データ変換無しで、動的に2つのソフトウエアが 表示している3次元モデルを1つのシーンに合成できます。左図は、Google Earthの中に動画による”アバター”が入っている様子です。

中央大学(樫山研究室)との共同研究では、津波のシミュレーション結果、家などのモデル、エージェントシミュレーションによる人の動き、の3種類の表示を1つに合成しバーチャルリアリティ装置の中に表示しました。

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大規模3次元モデルの軽量化

PCで作成した大規模なデータをスマートフォンなどの装置で表示するためにはデータの軽量化が必要な場合があります。

本研究では人間の見た目に十分な精度で点群をサンプリングすることで、3次元モデルの軽量化を行っています。画質の評価や使い易いインターフェイスを開発しています。

本アイデアはサイバネットシステム且梠繧ノ考案したもので、同社から特許申請中です。

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拡張現実のソフトウエア開発

ドイツMetaio社のARツールを使ったコンテンツ開発を行っていましたが、サービスが終了したので、新しいARツールの利用を始めています。

サイバネット社ではソニーが研究開発を進めてきたAR開発ツールSmartAR@SDKを販売しています。 プログラミングを要しないJunaioの代替としてはcybARnetがリリースされています。