伊藤貴之(いとうたかゆき)

お茶の水女子大学 理学部情報科学科 教授

講演タイトル

まだ可視化なんて言ってるの？
~人間中心型のデータ探索技術の潮流に向けて~

講演概要

計算機科学分野における可視化の研究業界では、Visual Analyticsや

Immersive Analyticsといった新しい取り組みが流行し、可視化技術を

要素技術としたもっと大きな枠組みの確立が始まっています。

本講演ではこれらを紹介し、可視化の研究開発が既に「可視化」という

単語を超えた新しい段階に向かっていることを議論します。

講師ご略歴

1990年早稲田大学理工学部電子通信学科卒業、1992年同大学大学院

理工学研究科修士課程修了。同年日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎

研究所研究員。1997年早稲田大学にて博士(工学)。

2005年お茶の水女子大学理学部情報科学科助教授、2011年同大学教授。

2017年まで同大学シミュレーション科学教育研究センター長。

国際会議IEEE Pacific Visualization Symposium 2018実行委員長、

国際会議ACM Symposium on Applied Computing Multimedia & Visualization

トラック委員長(2012-2015年)、芸術科学会会長(2014-2016年)、

可視化情報学会／日本ソフトウェア科学会理事。

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