◆生物多様性オフセットとは?

◆生物多様性バンキングとは?

◆国内類似事例

◆BBOPとは?

◆BBOPによる生物多様性オフセットの10原則

最近の活動紹介

活動日時
種類
活動内容
2007年
3月30日

委託研究
報告書提出

■平成18年度 葉山町委託研究
下山川流域生態系(上流部)調査報告書

神奈川県葉山町からの委託業務である下山川流域生態系(上流部)調査の報告書を提出した。本報告書は、葉山町を流れる下山川に生息する水生生物について調査・整理している。特に回遊性をもつアユに着目して調査を行い、「ある河川において、一定の方法で種の生存を確認することにより、流域全体の自然、あるいは二次的生態系が保全されていることを指標することが可能となる種」と定義した『流域環境指標生物』の視点から下山川流域生態系について考察した。

 

2007年
2月28日

研究論文投稿

■日本造園学会 造園技術報告集2007
「屋上緑化におけるビオトープパッケージに関する研究」

日本造園学会が、2000年より個々の事業における生態工学の技術についての発表の場として刊行している造園技術報告集に、論文を投稿した。緑地の確保が難しい都市域において注目を浴びている屋上緑化であるが、積載加重の制限や施工が大掛かりである等様々な課題が残されている。それらの課題を解決する一案として、本研究で提唱しているビオトープパッケージについて、その構造や野生生物ハビタット機能についてまとめた。

 

2006年
12月6日

企画・運営
■平成18年度 文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」
植物社会学調査入門講座【第5回】 
於:武蔵工業大学環境情報学部横浜キャンパス

 文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」の「エコキャンパス化」の一環として、植物社会学調査入門講座を開催した。第5回は、タイトルは「植生図について+α」、講師は井関智裕先生(植生調査コンサルタント)。植生図の種類と作成方法について学んだ。

 

2006年
12月6日

企画・運営
■平成18年度 文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」
植物社会学調査入門講座【第4回】 
於:武蔵工業大学環境情報学部横浜キャンパス

  文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」の「エコキャンパス化」の一環として、植物社会学調査入門講座を開催した。第4回は、タイトルは「植物社会学のデータ整理法、表組みの演習」、講師は井関智裕先生(植生調査コンサルタント)。植物社会学による植生調査結果の整理方法である表組を実際に行った。

 

2006年
12月1日

企画・運営

■環境アセスメント学会企画委員会生態系研究部会主催定例会【第9回】
於:武蔵工業大学環境情報学部横浜キャンパス

 環境アセスメント学会企画委員会生態系研究部会主催第9回定例会を開催した。タイトルは「環境アセスメントにおける土壌インベントリーの新たな位置づけ」、講師は独立行政法人農業環境技術研究所農業環境インベントリーセンターの大倉利明氏。環境アセスメントにおける土壌インベントリーの現状と課題についてお話をいただいた。

 

2006年
10月28日

企画・運営

■平成18年度 文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」
植物社会学調査入門講座【第3回】 
於:武蔵工業大学環境情報学部横浜キャンパス

 文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」の「エコキャンパス化」の一環として、植物社会学調査入門講座を開催した。第3回は、タイトルは「植物社会学のデータ整理法、群落の分類法、群集と群落の違い等」、講師は井関智裕先生(植生調査コンサルタント)。植物社会学による植生調査における植生分類についての講演を行った。

 

2006年
10月30日

執筆

「HEP入門 ―〈ハビタット評価手続き〉マニュアル―」出版
田中章 著 A5/244ページ/2006年10月30日
ISBN4-254-18026-8 C3046 定価4,725円(税込)

 朝倉書店より、「HEP入門―〈ハビタット評価手続き〉マニュアル―」が出版された。本書は、日本でHEPを応用する前に少なくとも認識しておくべきHEP誕生の背景、HEPの原理・原則とそのプロセス、さらには日本の現状を踏まえた上でのHEPの日本での応用に必要な条件に関する説明などから構成されている。

 

2006年
10月28日

企画・運営

■平成18年度 文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」
植物社会学調査入門講座【第2回】 
於:武蔵工業大学環境情報学部横浜キャンパス

文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」の「エコキャンパス化」の一環として、植物社会学調査入門講座を開催した。第2回は、タイトルは「植物社会学的植生調査の実際-現場でとってみよう」、講師は井関智裕先生(植生調査コンサルタント)。植物社会学による植生調査を講師の先生が実演してくださり、受講者も実際に調査を行った。

 

2006年
10月11日

企画・運営

■平成18年度 文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」
植物社会学調査入門講座【第1回】 
於:武蔵工業大学環境情報学部横浜キャンパス

文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」の「エコキャンパス化」の一環として、植物社会学調査入門講座を開催した。第1回は、タイトルは「植物社会学的植生調査の基本-アウフナーメって何?」、講師は井関智裕先生(植生調査コンサルタント)。植物社会学による植生調査の基礎についての講演を行った。


2006年
9月2日、9月3日 

企画・運営

■環境アセスメント学会第5回大会 
於:武蔵工業大学環境情報学部横浜キャンパス

環境アセスメント学会第5回大会の大会事務局長として本大会を企画・運営した。本大会では、従来からの研究発表会(ペーパーセッション)、シンポジウムに加えてポスターセッション(ブース展示)を新たに開催した。


2006年
9月1日

講演

■日韓合同国際シンポジウム:撤去と復元の環境アセスメント 
−日本橋と清渓川(チョンゲチョン)日韓の事例から− 
於:武蔵工業大学環境情報学部横浜キャンパス

環境アセスメント学会主催日韓合同国際シンポジウム「撤去と復元の環境アセスメント −日本橋と清渓川(チョンゲチョン)日韓の事例から−」にて講演した。タイトルは「生態系アセスメントの展開‐撤去と復元の日韓米事例から見た課題」。 日本、韓国、米国における撤去と復元の環境アセスメントの最新事例を踏まえて、自然空間確保の促進に焦点を絞った今後の環境アセスメントの課題を考察した。

 

2006年
7月14日

企画・運営

■環境アセスメント学会企画委員会生態系研究部会主催定例会【第8回】
於:武蔵工業大学環境情報学部横浜キャンパス

 環境アセスメント学会企画委員会生態系研究部会主催第8回定例会を開催した。タイトルは「横浜市の環境アセスメント・・・開発行為を伴う事業の事例から」、講師は横浜市環境創造局環境影響評価課の岩田新氏と住谷勉氏。横浜市環境影響評価条例における生態系保全の現状と課題について横浜市の担当者からお話をいただいた。

 

2006年
5月29日

講演(英語)

■「Ecological Mitigation Policies in EIA Procedures
-Ecosystem Management and EIA」
於:東京国際センター

平成18年度独立行政法人国際協力機構(JICA)「ODAにおける環境影響評価」集団実務研修として、同機構の東京国際センター(TIC)において、標記講演をカンボジア、インド、パキスタン、ケニア、ラオス、レソト、パプアニューギニア、タイ、インドネシア、中国から来日したそれぞれの国の環境省職員等環境分野の行政職員に対して行った。


2006年
5月7日

委託共同研究
報告書提出

■平成17年度環境省委託日本におけるHEPのケーススタディーと
日本版 HEPの提言に関する研究委託業務報告書

 環境省地球環境総合推進費地球環境問題対応型研究課題「生物多様性の動態の把握と保全に関する研究」(平成15〜17年度)3年間の最終年として、当方担当分の標記研究結果を報告した。本研究では、日本で発表されているHSIモデル(ハビタット適性モデル)を全て検証し、今後の日本におけるハビタットアプローチによる生態系評価のニーズとその可能性について考察している。
なお、本研究は、国立環境研究所、大阪府立大学、北海道環境科学研究センター、酪農学園大学、武蔵工業大学による3年間の共同研究である。本研究の成果概要は、今年3月の日本生態学会新潟大会自由集会「大スケールでみた野生生物の生息地選好性」においてその一部の成果を発表している。