1.背景
2
都市部における温暖化及びヒートアイランドの進行
緑
水面
道路(アスファルト)
建物(コンクリート等)
人工被覆面の増加
人工排熱の増加
自然被覆面の減少
ヒートアイランド緩和効果、室内の熱環境緩和効果、
壁面緑化による省エネ効果、建築・構造物保護効果
壁面緑化の導入後
ナツヅタ・ヘデラ類
花が咲かない植物
壁面緑化でよく利用される植物
近年、都市における温暖化およびヒートアイランドの進行が大変顕著となっています。
この主な要因として、人工排熱の増加、道路や建物といった人工被覆面の増加とならび、緑や水面といった自然被覆面の減少が挙げられます。
そこで緩和措置として壁面緑化の導入された結果、ヒートアイランド緩和効果、室内の熱環境緩和効果、壁面緑化による省エネ効果、建築・構造物保護効果をもたらす事が報告されており壁面緑化が注目されています。
しかしながら、現在壁面緑化で利用される植物はナツヅタ・ヘデラ類などの花がつかないつる性植物が中心となっており、したがって香りもありません。