■ 「窪地法」に関して
・乾燥化が進んだ都市域の二次林の植生復元に対する
有効性が示唆された
二次林復元だけでなく、様々な緑化に用いる事が出来る手法であると考えられる
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考察
■ 湿地の減少に関して
・今までは元あった自然環境を復元する事が正しいとされてきた
・しかし、例えば横浜市では特に湿地の減少が激しかった
・開発されてきた地域に自然環境を復元することは、困難である
・この現状を踏まえれば、今後自然復元を行う場合、湿地を復元していく
ことが重要となるのではないか
・今後、窪地の形体による効果の差違を明らかにしていくとともに、窪地を
造成する密度や土壌の質による違いを考慮していく必要がある