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用語の説明
HEP
「
Habitat Evaluation Procedure
(ハビタット評価手続き)」
:
野生生物のハビタットとしての適否から、生態系をハビタットのエサ条件や
繁殖条件など
の
「質」、ハビタットとして機能する「空間(面積)」、ハビタット
として存在す
る
「時間(期間)」という3つの異なる視点で主体という対象を
定量的に
評価する手続きである。
HEPとは
「生物の多様性」とは、すべての生物の間の変異性をいうものとし、種内
の多様性、種間の多様性及び生態系の多様性を含む(生物多様性条約,
1993
)。
生物多様性とは
はじめに、本手法で用いられる用語の説明を致します。
まず、
HEP
とはハビタット評価手続きの略称であり、野生生物のハビタットとしての適否から、生態系をハビタットの「質」、「空間」、「時間」という3つの異なる視点で主体という対象を定量的に評価する手続きです。
次に「生物の多様性」とは、すべての生物の間の変異性をいうものであり、種内の多様性、種間の多様性及び生態系の多様性を含むとされています。