☆研究テーマ
1.雨天時・晴天時の相模湖と森林集水域における窒素循環に関する研究

☆研究メンバー
岩田裕輝(同大学同学部3年)
田口慎(同大学同学部3年)
芳賀尊之(同大学同学部3年)

☆研究概要
相模湖は横浜市を含む神奈川県にとって重要な上水水源であるが、相模湖の富栄養化によって水質が懸念されている。一般に湖沼の富栄養化の主な原因はこれまで窒素・リンの過剰な負荷量であると報告されている。現在相模湖では窒素の濃度が高く注目されている。なお、相模湖における窒素負荷量のうち、約60%が自然由来であったとの調査報告もあり、相模湖に流入される窒素負荷量は主に森林集水域と大気由来の窒素負荷量であると推定できる。大気由来の窒素が森林集水域を経由してどの程度、相模湖に流出しているのかを調べることは、森林集水域の窒素飽和の程度と相模湖の水質に大きく関わっている。本研究では相模湖とその森林集水域で窒素収支(= 流入量 − 流出量)を測定し、森林集水域の窒素・リン飽和の程度を評価することを主な目的にする。なお、雨天時の負荷量と晴天時の負荷量を比較し、評価方法の有効性について検討する。

 

 

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