教員
kyoinshoukai
☆名前:咸 泳植(ハム ヨンシク)
☆出身地:ソウル
☆最終学歴:博士(工学)[東京農工大学2004]
☆一言:時間を大切に!毎日新たな挑戦です!

☆所属:東京都市大学環境情報学部環境情報学科
☆担当科目:環境と化学、情報編集入門、環境調査演習、環境情報フィールド演習、事例研究・原書講読、卒業研究

☆教育と研究
  環境問題とは、一体、何でしょう。すなわち「環境汚染」でしょうか?ここでは、環境問題を地球生態系の物質循環の変化から捉えたいと考えています。実は「汚染」という言葉には科学的な客観性がありません。ある生物にとっては毒物(汚染物質)であっても、他の生物にとっては栄養であることがあります。このように「汚染」とは主観的な言葉なのです。例えば窒素やリン、亜鉛などは「生物体に不可欠な物質」ですが、環境中における濃度が高くなるとむしろ過剰障害を引き起こし、これらの物質は「汚染物質」となってしまいます。本来、地球生態系では様々な形で物質が循環し、物質循環のバランスが保たれていますが、気候変動や人間活動などの影響によって物質循環のバランスが崩れることで、いわゆる環境問題が生じるのです。
  咸研究室では、大気・土壌・水における物質循環について、実際にフィールド調査と化学分析およびデータ解析を行い、私たちの暮らす地域の環境問題の実態を明らかにし、その原因の究明と対応策について地域社会に役に立つ情報を提供および共有することを目標とします。

3年生の事例研究では、上記のことを踏まえて、以下の2 項目を柱として事例研究を行います。
① 生態系の物質循環と環境問題に関する基礎知識―大気・土壌・水系の物質循環と環境汚染に関する一般的な調査、化学分析、およびデータ解析
② 具体的なテーマに沿った調査およびレポートの作成

☆経歴
武蔵工業大学(現東京都市大学)環境情報学部 環境保全研究室 客員研究員
光州科学技術院(韓国国立特殊大学院)環境工学科 環境システム工学研究室 研究教授(研究プロジェクト責任者)
八堂湖水質政策協議会(韓国環境省関連研究機関)水質保全チーム長

☆学会活動

日本環境学会
日本陸水学会
日本水環境学会
Water, Air & Soil Pollution
Environmental Monitoring & Assessment
Environmental Pollution

☆委員会活動等


年度

事       項

2005

日韓河川環境アメニティー・ワークショップ(東京都市大学、滋賀県立大学、  東亜大学、釜山カトリック大学:103名参加)

2005

国土交通省・市民団体・学校・企業の連携による“日本全国一斉水質調査”    

2008

水質総量制度関連汚染負荷量算定(韓国環境部の課題:約7千万円)
分担研究者(約450万円)

2008

河川湖沼モニタリング揮発性有機化合物(韓国環境部の課題:約3千万円)
分担研究者(約350万円)

2008

次世代環境技術開発水質モニタリング(韓国環境部の課題:約2千万円)
分担研究者(約200万円)

2009

流域管理実態調査に基づいた水質管理マニュアルの開発
(韓国環境部の課題:約1000万円)研究主管

2009

ノンポイント汚染源の制御のためのガバナンス構築ワークショップ
(韓国環境部の課題:約500万円)研究主管

2009

韓国光州市のノンポイント汚染源の自然型低減施設の設置事業の妥当性検討および基本計画(韓国光州市の課題:約1000万円)諮問委員

2010

漢江水系管理委員会(韓国環境部の予算:年間約400億円規模)諮問委員

2010

韓国慶安川中圏域水環境管理協議会(韓国環境部の予算:年間約59億円規模) 諮問委員

2010

韓国八堂ダム中圏域水環境管理協議会(韓国環境部の予算:年間約13億円規模) 諮問委員

2010

韓国楊平郡水質総量制度実務協議会 諮問委員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆受賞歴


年度

事       項

2000-2004

日本政府(文部科学省) 国費留学生

2002

東京農工大学大学院生物システム応用科学府最優秀研究賞 
(2002年11月5日受賞)

2009

国際水環境学会(IWA)最優秀ポスター発表賞 (2009年10月15日受賞)

2010

米国の年鑑版紳士録“ Marquis Who's Who in the World 27th Edition (2010)”掲載

2010

第1回八堂水系学術大会奨励賞(2010年11月9日受賞)

 

 

 

 

 

 

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