教育紹介

 プログラミングの楽しさと有用さを理解してもらうために、様々なプログラミング授業を担当し、他の授業では体験できない「独自の教材」の開発を行うことを第一としています。

 特に、Java言語は、その公開時から研究で使用し、1997年の環境情報学部環境情報学科のプログラミング授業で採用して以来、現在も教育・研究の両面で実践的に活用しています。

 現在、教育・研究レベルでプログラム開発を行っているのは、Java, Android, Processing 3, JavaFX, JavaFX3D, vvvv, Unity, C++, Ruby, JRuby, vtk, Java3D, OpenGLなどです。

 また、現在担当している授業は以下の通りです。

・プログラミング基礎演習B (Fundamental Practicum of Computer Programming B)
・プログラミング演習1B (Practical Programming IB)
・プログラミング演習2B (Practical Programming IIB)
・コンピュータ・シミュレーション (Computer Simulation)
・(院)連続系と離散系のモデリング (Modeling and Simulation of Continuous System and Discrete System)
・(院)応用数値解析特論 (Numerical Analysis, Adv.)
・データ・ビジュアリゼーション (Data Visualization)
・(院)マトリクス計算特論 (Matrix Calculation, Adv.)
・事例研究 (Case Studies Seminar)
・卒業研究 (Senior Seminar )

教育教材一覧

オープンキャンパス2017でのプログラミング模擬講義教材

 昨年までのオープンキャンパスでは、模擬授業体験イベントとして、Java言語でのプログラム作成を体験して頂きました。

 この動画は、2017年に行った、最新のグラフィクス環境「JavaFX」を用いたプログラミング体験教材です。

動物の思考のプログラミング

 この教材は、3年次の「コンピュータ・シミュレーション」の授業の最終プロジェクト課題として提示しているものです。Java言語を用いて作成された草原の中を、羊たちが群れながら草を食べています。そこに牧羊犬を登場させ、なるべく短時間で羊たちを小屋へと導こうという課題です。受講生には、牧羊犬の思考ルーチンのみ公開され、犬の行動「走る」、「歩く」、「休む」の判断を状況に応じて適切に行うような思考設計が求められます。この課題は、プログラミング教育の最終課題としての意味を持ち、オブジェクト指向を最大限活用することが求められるとともに、チームでプログラム開発を行うことを体験する場でもあります。


 

 この例では、2匹の牧羊犬が10匹の羊たちを上手く導いて、最短時間で無事、羊小屋に追い込んでいます(受講生が作成した思考ルーチンを使用)。


 

論文: Toshiaki Yokoi, Development of a Computer Simulation Platform for Learning Constructive Approach of Animal Behaviors, the 34th JSST Annual Conference International Conference on Simulation Technology, 2015.