動物の思考のプログラミング


 この教材は、3年次の「コンピュータ・シミュレーション」の授業の最終プロジェクト課題として提示しているものです。Java言語を用いて作成された草原の中を、羊たちが群れながら草を食べています。そこに牧羊犬を登場させ、なるべく短時間で羊たちを小屋へと導こうという課題です。受講生には、牧羊犬の思考ルーチンのみ公開され、犬の行動「走る」、「歩く」、「休む」の判断を状況に応じて適切に行うような思考設計が求められます。この課題は、プログラミング教育の最終課題としての意味を持ち、オブジェクト指向を最大限活用することが求められるとともに、チームでプログラム開発を行うことを体験する場でもあります。


 

 この例では、2匹の牧羊犬が10匹の羊たちを上手く導いて、最短時間で無事、羊小屋に追い込んでいます(受講生が作成した思考ルーチンを使用)。


 

論文: Toshiaki Yokoi, Development of a Computer Simulation Platform for Learning Constructive Approach of Animal Behaviors, the 34th JSST Annual Conference International Conference on Simulation Technology, 2015.

 
2018年01月01日|education:education