Diary March 3rd 2010 of Nepal Japan Project web site

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チトワンに向けて!

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 カトマンズの朝は寒かった。朝5時に起き、6時からの朝食を済ませ、チトワン行きのバスへと乗り込んだ。


日本とは異なる景観に驚愕

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 チトワン行きの道路は慌しく、常に渋滞に見舞われ、これから、パートナーと多くの時間を共に過ごすということを改めて実感した。日本ではありえないような凸凹道が何時間も続き、インフラ整備が行き届いていない現状を目の当たりにした。カトマンズからチトワンのバスの中から見える光景は、文化的な街から大きい山が広がっている風景に移り変わっていった。(ネパール人によると雪がかぶっていなければmountainではないので私たちが山と思っていたものは彼らにとってはhillらしい。)バスが進むにつれて、女性が働く姿が目立つようになった。



美しき夕日

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「え!?ゾウ?」
ホテル到着後、荷物を降ろしているとゾウがすぐ後ろを通りかかった。8時間の長旅をゾウが歓迎してくれているようでうれしかった。
博物館(Biodiversity Museum)にはスケジュールの関係で行くことはできなかったが、その後に行った、川はカトマンズと比べ物にならないぐらいきれいな川で、ゴミも全くなかった。このような光景はネパールに来て初めてだった。美しいサンセットを見ながらネパールの学生たちと一緒に、話したり、川で遊んだりしたことは日本では体験できない一生忘れがたい経験ができた。

ディナーの後は、明日のスクールプロジェクトに向けてのミーティングが行われた。
日本とネパールの学生の間で情報共有ができていないなどのギャップがあったが、お互い意見をしっかり伝えていくことで、徐々にギャップを埋めていくことができた。自分の意見を伝えたり、疑問を無くしていくことは大切なことだと思った。



いよいよ明日から本格的に自分たちのプロジェクトが動き出すという大切な日になった。