Diary March 7th 2010 of Nepal Japan Project web site

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サーヴェイ最終日

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 本日は3月7日。 今日もネパーリーな朝がやってきましたー。 今日も昨日に引き続きサーヴェイがやるので、朝食後、バスに乗り、Padampur villageに向かいました。
現地の道路は道が舗装されておらず、道の真ん中に土が寄せられていた箇所もありました。
 民家には家畜がいて、家畜のための牧草、それを入れる小屋もありました。 前日のミーティングから2ペア1世帯でアンケートを採ることになったので、僕はパートナーと他のペアと調査に出かけました。 アンケートに協力してくれた家族の家はよくトラックが土を運んできていました。 アンケートの間、終始回答していた女性の近くにおじいちゃんがいて、その人が女性が答えた後にとやかく言っていて、もはやおじいちゃんが答えていた。
質問の回答で特に強調されていたのは「仕事がない」ことだったとように思えました。
仕事がないため若者は日中家にいてカードゲーム(トランプ?)をして過ごしているらしいです。

疲労困憊

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 アンケート終了後、仲良くなった家族の人と名残惜しい別れをして、バスへと乗り込みました。
 ホテルに戻って、今日のことを踏まえてミーティングで話し合いをしていたら、だんだんダルくなって、熱を測ってみたら37.6℃・・・。
途中退室して、部屋に戻って横になった・・・。
 ミーティングの後にはカヌー体験やダンスパーティーがあったのに・・・。
悔しい思いでいっぱいでした・・・・・・。
 でも横になっていると、時々仲間が見舞いに来てくれて大変嬉しかったです。
ルームメイトには本当に迷惑をかけました・・・。
ありがとう・・・。



カヌー川下り

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 この日は、カヌーに乗ってラプティー川を下りました。
川沿いにはソウラハという小さな村があり、川で水遊びをしている人や、洗濯をしている人もいて、川岸では水牛が何頭か歩いていました。
ラプティー川はとても広く、静かで、夕日がとても綺麗でした。
日本にはあまりないのどかな光景だったので心が癒されました。
ラッキーなことに岸辺の草の上で日光浴をしているワニを見ることもできました。

 カヌーを乗り終えてからしばらく歩いて、エレファントブリーディングセンターに行きました。
 そこには何頭もの象が飼育されていて、とても迫力がありました。 子供の象にビスッケットをあげるとうまく鼻で包み込んで口へ運んでいたので感動しました。

 ホテルへ戻り、夜はダンスパーティーでした。 NCの女の子たちに部屋へ連れられて、日本人メンバーの女の子は皆サリーを着せてもらいました。
 初めてのサリーに興奮して写真を何枚も何枚も撮りあいました。 ホテルの外の広場に焚火を囲みながら椅子が並べられ、まず最初はタルー族の伝統的な民族踊り「スティックダンス」を見ました。
 その後はNCも日本人メンバーも混ざって一緒にダンスをしました。 ダンスに慣れていないせいで動揺していた日本人メンバーも徐々になれていき、最後は全員でダンスを楽しみました。
 お金を使わなくても、ただみんなでダンスをするだけでこんなに楽しいのだと気付かせてくれました!