Diary March 4th 2010 of Nepal Japan Project web site

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WWF

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 今日は最初にWWF(世界自然保護基金)という「環境保全」のために活動している団体の方の講義をお聞きしました。WWFは主に生物多様性、植物多様性を尊重し、自然を保護して、将来にむけて持続可能な社会を作る活動をしている組織です。この講義では、ネパール(チトワン)で実際に行われている活動についてお聞きました。ネパールはとても小さい国でありながら、世界の中でも上位に入る程の多くの種類の動物がいるそうです。だからこそ、それらの動植物を保護することが求められています。人間と動植物の生育する環境を、バランスよく保護していくことが重要であることを今回の講義を通じて学びました。大学で学んでいる生物多様性の実際を目にし、体験する良い機会となったので、このネパールの残りの時間で、さらに多くの生物多様性について学びたいと思います。
午後からは、チトワンの小学校でスクールアクティビティのプログラムを行いました。このプログラムは、小学校の子供たちと共に持続可能な社会についての調査を行いディスカッションの上で発表を行うものです。この活動の目的は、子供たちの持続可能な社会についての意識レベルを測り、同時に持続可能な社会にする為に、何が必要であるかを考える機会を与えるものでした。日本での事前学習において、この日のためにそれぞれのグループが活動の事前と事後で子供たちの意識を測るためのアンケートを作成し、グループごとに割り振られたホテル、学校、学校周辺の道路の3箇所で使用する指標を作成しました。実際に子供たちの意識を測り、活動の事前と事後で子供たちの持続可能な社会に対する意識が高まったことが印象的でした。この背景として、この活動を通し、子供たちが自分たちの生活を意識的に見る機会となったことが大きな影響を与えたと考えます。小学校では、校内の木を2年ごとに切り倒し材木として販売し、集まった資金で教室を増築するという活動を行っていました。この調査からも、効率的に持続可能な社会の第一歩となる活動を、小学校という小さな機関の中で行っていることに驚きました。また小学生の子供たちの英語力の高さから、思っていた以上に教育が行き届いていることがわかりました。夜ホテルに戻ってからは、東京都市大学とネパール大学の生徒合同で今日の活動についてのディスカッションを行い、今日の活動の中で何が子供たちの意識を変えさせたか英語と日本語で議論しました。その議論の中で自分たちのグループだけでなく、さまざまなグループの意見を共有することでたくさんの刺激を受けました。国の違いからも、感じ方や考え方に大きな違いを発見しこのプログラムに参加して自分の中の世界が少しずつ広がって行くのを体感しました。この経験は日本に帰ってからの私たちの生活に大きな影響を与えると思いました。



スクールプログラムサーヴェイ

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 午後からは、チトワンの小学校でスクールアクティビティのプログラムを行いました。このプログラムは、小学校の子供たちと共に持続可能な社会についての調査を行いディスカッションの上で発表を行うものです。この活動の目的は、子供たちの持続可能な社会についての意識レベルを測り、同時に持続可能な社会にする為に、何が必要であるかを考える機会を与えるものでした。日本での事前学習において、この日のためにそれぞれのグループが活動の事前と事後で子供たちの意識を測るためのアンケートを作成し、グループごとに割り振られたホテル、学校、学校周辺の道路の3箇所で使用する指標を作成しました。実際に子供たちの意識を測り、活動の事前と事後で子供たちの持続可能な社会に対する意識が高まったことが印象的でした。この背景として、この活動を通し、子供たちが自分たちの生活を意識的に見る機会となったことが大きな影響を与えたと考えます。また小学生の子供たちの英語力の高さから、思っていた以上に教育が行き届いていることがわかりました。夜ホテルに戻ってからは、東京都市大学とネパール大学の生徒合同で今日の活動についてのディスカッションを行い、今日の活動の中で何が子供たちの意識を変えさせたか英語と日本語で議論しました。その議論の中で自分たちのグループだけでなく、さまざまなグループの意見を共有することでたくさんの刺激を受けました。国の違いからも、感じ方や考え方に大きな違いを発見しこのプログラムに参加して自分の中の世界が少しずつ広がって行くのを体感しました。この経験は日本に帰ってからの私たちの生活に大きな影響を与えると思いました。



サーヴェイ初日を振り返る

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 夜ホテルに戻ってからは、東京都市大学とネパール大学の生徒合同で今日の活動についてのディスカッションを行い、今日の活動の中で何が子供たちの意識を変えさせたか英語と日本語で議論しました。その議論の中で自分たちのグループだけでなく、さまざまなグループの意見を共有することでたくさんの刺激を受けました。国の違いからも、感じ方や考え方に大きな違いを発見しこのプログラムに参加して自分の中の世界が少しずつ広がって行くのを体感しました。この経験は日本に帰ってからの私たちの生活に大きな影響を与えると思いました。