Diary March 1st 2011 of Nepal Japan Project web site

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いよいよネパールへ

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  私は6:30に起床しました。朝食のバイキングでは、パンケーキと卵料理がとてもおいしく、少し食べ過ぎてしまいました。
 朝食後、1度部屋に戻り荷物を持って空港に向かいました。いよいよネパールに向けて出発です。飛行機から見えたヒマラヤ山脈はとても美しく、日本では見られない光景で感動しました。また、地上にはレンガ造りの建物が数多くみられ、日本とは異なる建築様式で文化の違いをひしひしと感じてきました。
 カトマンズの空港に到着し、Holy Himalaya Hotel に向かいました。空港ではネパール人の方から、歓迎の花の首飾りをいただきました。この首飾りは生花で作られており、とてもきれいでした。
 ホテルに向かうバスから見えた街並みは、日本や初日のバンコクとは大きく異なりました。信号や横断歩道と呼べるものはほとんど見当たらず、警察官の手信号が行われ、さらには勝手気ままに道を渡る人がいました。道は舗装されていません。クラクションの騒音が響いていました。歩行者は走ってくる車を気にせず近づいていました。そのため車に轢かれそうな場面をたびたび見かけました。さらに中心街から少し離れるとスラムのような街並みが広がっており、かなりの貧富の差を感じました。




ネパール人大学生との対面

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 ホテルに着き“暫くすると”ナショナルカレッジ(以下NC)の学生と対面し、ネパリータイムを体感しました。NCの学生の英語は完璧です。NCの生徒とパートナーを組み、日本で作成したジャーナルを渡しました。
自己紹介を済ませ、ダルバート・スクエア(世界遺産)に出かけました。そこには多くのお店と寺院があり、そのなかには4世紀以上前に建てられたものもあるとパートナーが教えてくれました。寺院の窓の装飾はとても美しく、細部にわたり作られているのが遠目からでもわかり、孔雀の形に彫られた窓がとても強く印象に残りました。また、ネパールの国旗には太陽と月が白で描かれており、これは平和の象徴であると教えてくれました。交通量がとても多く、私たちが戸惑っているとNCの学生が手を引いて先導してくれる場面などもありました。





ネパールの食事

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 ホテルに戻りNCの学生と別れ、夕食を食べにでかけました。先ほどまで明るかった街並みは、あっという間に暗闇となっており驚きました。夕食のレストランは昨年も利用したお店だったそうです。初めに出てきたものは民族料理で、タイ米を乾燥させて薄く潰したものと、豆、ゆで卵、焼売によく似たものなどでした。割と日本食に近い味のものもあり、食べやすいものが多かったです。次に出てきたものがカレー3種類のルーで楽しめるものでした。特においしかったものはチキンの入っていたカレーでスパイスが効いていました。また大根の葉っぱを炒めたようなものが出されました。これは唐辛子で味付けされており、これもおいしかったです。夕食を終え外に出ると空には日本では見ることのできないほどのたくさんの星が輝いていました。異国の地、ネパールで見たオリオン座は格別に美しいものでした。