Diary March 3rd 2011 of Nepal Japan Project web site

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朝はネパールティーで

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 朝6時に起床し、前日から体調を崩していた友達の具合がいまだ変わらず辛そうにしているのを見て、とても心配になりました。先生と相談した結果、その友達は今日一日休みということになり、貴重なネパールでの研修を休むことになってしまい、とてもかわいそうに思いました。私は朝風呂で体をすっきりさせ、朝食を食べました。ネパールティーを朝にいただくのももう3日目、習慣づいてしまい日本に帰っても飲みたくなってしまう事でしょう。だから3箱ほどおみやげに買って帰り、家族にも飲ませてあげたいと思います。

スポーツゴミ拾い

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 その後、カトマンズ市内で行われる僕達が企画したスポーツゴミ拾いに参加。スタート直後、一般市民の参加者がルール無視のランニングスタート!しかもグループで行動しなければいけないのに、私のグループのおじさんは一人どこかに消えてしまいました(汗)。こうして始まったスポーツゴミ拾いですが、参加者でない子供たちも次々とゴミ拾いに参加し始め、一般参加型の企画として大成功を納めた反面、やぎのえさすら拾おうとする市民も見受けられました。私はグループメンバーの勢いについていけず、少し迷子になってしました。その後東京都市大学のメンバーに合流できたからよかったものの、とても危なかったです。さらに想定外だったことが、ルールを審判側がしっかり把握していなかったこともあり、グループごとにルールに差ができてしまいそのことで不満を訴える女性が出てきてしまったことです。しかし、最終的にみんなが頑張りましたという表彰状と粗品を渡すことで良い形でこのスポーツゴミ拾いを終わらせることができ、平和的に解決できたので良かったです。ネパールではゴミ拾いは長い間、カーストの低い人の仕事とされてきました。そのゴミ拾いを、スポーツゴミ拾いという形で市民と一緒にできたことは、大きな意味があると思います。



ネパールの大学

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午後からはパートナーの大学であるナショナルカレッジ(NC)に向かいました。その途中、マオイストのデモに遭遇し、現在の政治に対する国民の不満が顕著に表れていました。NCに到着し、昼食をいただきました。昼食はもちろんダルバート…。私の口にはこの大学のダルバートは合わず、しかも、謎のデザートに遭遇。それは、ヨーグルトの上に丸い砂糖80パーセントくらいの物質が乗っているもので、とても面白い味でした。昼食後、クァダと呼ばれる薄いマフラーのようなものを校長先生に頂き、歓迎の言葉を受け、とても感動しました。その後、NCの先生のコミュニティーフォレストの講義を受けました。とても先生の英語は聞き取り易く、英語が苦手な私にもわかりやすかったです。その後、みんなでバスが来るまで卓球やサッカーをして遊びました。NCはみんなとても上手で驚きました。バスでホテルに戻った後、時間が余ったのでみんなで買い物に行きました。初めてのディスカウント、初期値550ルピーだったTシャツを480ルピーで購入できました。しかし、これではまだまだ甘いと思うので、この後の購入するチャンスの時にはさらにディスカウントできるようにしたいと心に刻みました。