観光 ～モンキーテンプル～
今日はネパールで過ごす最後の日だ。最後の朝食はパンケーキとジャガイモを使った料理、そしてネパールティーだった。ネパールティーを飲むと一日頑張れる元気が湧いてくる。
今日は今までの活動へのご褒美の観光です。まずモンキーテンプルという寺院に向かいました。その道中の道路は恐ろしく悪く、後ろのほうの座席に座っていた事もあり、物凄く跳ねました。そしていざ着いてみると野生のサルがたくさんいましたが、ここにいるサルは飼いならされているらしく人間には危害を加えてくることはありませんでした。モンキーテンプルの頂上には露店があり、そこのお店ではネパールで有名なゲーム盤を買いました。ほかにもアジア民族特有の柄の彫り物やアクセサリー、ククリといわれるデザインナイフなどの日本でいう伝統工芸のようなものがたくさんあり、非常に興味深かったです。さらに、私たちは日本に住んでいることもあり、今まで値切りというものをしたことがなかったのですが、ここでは観光客は値切ることが当たり前だそうで、私もそれに倣い挑戦してみましたが、やはり少し気が引けてなかなかうまくできませんでした。私の友達はガンガン値切っていて、逆にお店の人が苦笑いすることも結構ありました。
始め１５００ネパールルピーでしたがお店の人と交渉し７００まで減らして購入しました。しかしその後に見た隣の店では７００で売っていたためとても落胆しました。またここにはいろんな人が集まってくるらしく、竹やりを持った男性が走ってきた時は驚きました。
観光 ～バクタプール～
次にバクタプールという世界遺産の街に向かいました。色々なものに目移りしながら歩いていると軽快なネパールミュージックが聞こえてきました。これはチトワンでのダンスパーティのときに歌った曲でお店に入りネパールの記念にとＣＤを購入しました。
バクタプールでの観光を終え、ホテルに戻り、グッバイパーティで渡すための色紙やパートナーへの手紙を書きました。またこの時、東京都市大学の女子メンバーはサリーに着替えていました。会場はいつも夕食でお世話になっていたレストラン。ナショナルカレッジ(以下NC)の学生は先に来ており、NCの女子メンバーもやはりサリーを着ていました。男子メンバーもみんな、正装しており、本当にパーティーであると実感しました。来ることができるメンバー全員が揃いパートナーと一緒に席に着き、まず初めに今回の活動のスライドを見ました。本当に今まであったことが懐かしく、同じ写真を見て一緒に笑いあえることができる仲間がいることに嬉しく思いました。次に今回のプロジェクトの感想を一人ずつ述べ、修了証を受け取りました。その後はバイキング。今日までよく一緒に活動した人、あまり話すことができなかった人、関係なく喋り本当に楽しかったです。
ありがとうNC。
最後は隣の部屋でダンスです。日本人である私たちには、なじみのないダンスですがNCとなら本当に楽しく踊れました。NCは皆ダンスが上手でリードしてもらいました。ダンス経験のない人たちも、リズムに合わせて体を動かす楽しさを知り、上手下手関係なくみんなで楽しく踊りました。今まで、一緒に活動したみんなとのダンスは本当に楽しかったです。少し恥ずかしがって始め踊らなかった事が今ではもったいなかったなと思います。みんなと別れてホテルに戻る時は、楽しさとちょっぴりの切なさで胸がいっぱいになりました。ホテルに帰ってNCのみんなからの手紙に感動しながら、眠りにつくのでした。この手紙が一番のプレゼントでした。
